織田信成 グランプリシリーズ2012 第4戦 ロステレコム杯

ISUグランプリシリーズ2012 第4戦 ロステレコム杯(モスクワ)

織田「絶対に跳びたかった」4回転トーループ失敗

SPで8位と出遅れた織田が、大技に失敗した。「絶対に跳びたかった」という冒頭の4回転トーループで、派手に転倒。大きなミスからスタートしたが、ここから気合で立て直した。

  単発のトリプルアクセルを決めると、続くトリプルアクセル―2回転トーループも成功。最後まできっちりジャンプを決め、スケートカナダのフリー156・20点に匹敵する154・74点でまとめた。「(演技は)練習でやっているくらいはできた」。ファイナル進出は絶望的だが、全力を尽くした。

[スポニチ 2012/11/11]

織田「感覚合わない」=ロシア杯フィギュア

織田は冒頭に予定した4回転トーループで転倒し、SPに続いて決められなかった。他のジャンプは無難にまとめたが全体的にスピード感を欠き、芸術性などを評価する演技構成点を抑えられた。「表現や演技面は、まだ練習していかなくてはいけない」と、課題を痛感した様子。
  4回転は第2戦のスケートカナダではSP、フリーともに着氷したが、高い精度で決められる跳び方を模索しているそうで、安定感がない。「スピンなどの練習時間もジャンプに費やしてやってきたが、まだ感覚が合わない」と話した。

[時事ドットコム 2012/11/10]