ISUグランプリシリーズファイナル2012/2013(ロシア・ソチ)
真央V「ホッとした」一問一答/フィギュアグランプリ・ファイナル2012
女子はショートプログラム(SP)でトップに立った浅田真央(22=中京大)がフリーも1位となり、合計196・80点で4年ぶり3度目の優勝を果たした。
試合後のインタビューは以下の通り。
-優勝した今の気持ち
浅田 とりあえず無事に滑ることができた。それだけでよかったなと思う。
-ホッとした?
浅田 今シーズンはショートが良くて、フリーが駄目なパターンだったので、自分でもそれを早く変えられるようにしたかった。
-課題のジャンプについて
浅田 自分のジャンプを確実に飛ぶことができたと思います。
-自分との闘いと話していたが?
浅田 ちょっと6分間では自分の状態があまり良くなかったので、少し大丈夫かなと思った。その中で6分間後に気持ちを強く持ってやるしかないと思いました。
-前回の優勝から4年。長かったか短かったか?
浅田 長かったと思います。
-しばらく休暇を取るなどして、ファイナルにたどり着いた。そして優勝した?
浅田 まだ終わったばかりなので、ホッとしたというのが強い。まだまだ気を抜かずに上を目指したい。
[nikkansports.com 2012年12月8日21:59]
浅田が3度目の優勝、鈴木3位 GPファイナル
【AFP=時事】12-13フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは8日、ロシア・ソチ(Sochi)のアイスバーグ・スケーティング・パレス(Iceberg Skating Palace)で女子シングル・フリースケーティング(FS)が行われ、浅田真央(Mao Asada)が129.84点を記録し、合計196.80点で優勝を飾った。
2位には合計181.93点で米国のアシュリー・ワグナー(Ashley Wagner)、3位には合計180.77点で鈴木明子(Akiko Suzuki)が入った。
『白鳥の湖(Swan Lake)』に乗せてスケートした浅田は、FSのシーズンベストを更新してワグナーに14.87点の大差をつけ、自身3度目のファイナル制覇を果たした。
2005年、08年に大会を制しいている浅田は「無事に滑れて良かったです。今シーズンはいろいろな問題があったのでほっとしています」とコメントした。
一方のワグナーは、ショートプログラム(SP)を終えて浅田と0.52点差だったものの、ミスに泣いた。FSでは4位に沈んだものの、2位の座を死守した。
4位には合計174.94点でフィンランドのキーラ・コルピ(Kiira Korpi)、5位にはFSで2位につける117.14点を記録したロシアのエリザベータ・トゥクタミシェワ(Elizaveta Tuktamisheva)が合計173.75点で5位に入り、6位には合計154.54点で米国のクリスティーナ・ガオ(Christina Gao)が続いた。
[AFPBB News 12月9日(日)8:51]