小塚4位「完全な凡ミス」/フィギュア<フィギュアスケート:グランプリ(GP)ファイナル>◇初日◇7日◇ロシア・ソチ
男子SPで小塚崇彦(トヨタ自動車)は86・39点で4位。
冒頭の4回転ジャンプを鮮やかに決めたが、後半のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で転倒。自己ベストを1・07点更新しながら4位発進となり「完全な凡ミス。もったいない」と悔しがった。
ただ、不本意な内容だった11月のロシア杯とは見違えるほど滑りに勢いが戻った。23歳の実力者は「フリーも自信を持って、思い切ってやっても大丈夫」と復調の手応えをつかんだ。
[nikkansports.com 2012年12月8日8:05]
小塚、自己ベスト更新も3回転半でミス「もったいない」
2シーズンぶりに立ったファイナルの大舞台で、世界選手権11位と不振を極めた昨季から立ち直った滑りをあらためて見せた。小塚は冒頭の4回転ジャンプを鮮やかに成功。中盤の3回転半ジャンプで両手を氷についたミスを「もったいない」と悔やんだが、自己ベストを更新して4位につけた。
2位ながら世界王者のチャンに大差をつけられた11月のロシア杯の反省から、今大会は滑りに勢いを出すことを課題としたが「きょうは勢いがあった。4回転はきれいに跳べている」と手応えは十分。フリーに向け「自信を持っていける」と巻き返しを期した。(共同)
[スポニチ 2012年12月8日 02:06]