浅田がSP首位、鈴木3位 GPファイナル開幕
【ソチ共同】ソチ冬季五輪のテスト大会を兼ねたフィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは7日、ロシアのソチで開幕し、女子は4年ぶりの優勝を目指す浅田真央(中京大)がショートプログラム(SP)で66・96点をマークし、首位に立った。
アシュリー・ワグナー(米国)が66・44点で2位、昨年2位の鈴木明子(邦和スポーツランド)は65・00点で3位につけた。
同日夜(日本時間8日未明)の男子SPには、日本勢初優勝を狙う羽生結弦(宮城・東北高)高橋大輔(関大大学院)小塚崇彦(トヨタ自動車)町田樹(関大)の4人が出場する。
最終日の8日に男女のフリーを行う。
[共同通信 2012年12月7日 21:04]
真央笑顔「しっかり滑れた」/フィギュア
<フィギュアスケート:グランプリ(GP)ファイナル>◇初日◇7日◇ロシア・ソチ
4年ぶり3度目の優勝を狙う浅田真央(22=中京大)がショートプログラム(SP)で66・96点をマークし、首位発進を決めた。
3度のジャンプに加え、最高難度のレベル4をそろえたスピンとステップで観客を魅了。「今日はすべてのエレメンツをしっかりと滑ることができました」と笑顔で話した。8日のフリーについては「最後までスピードを落とさずに力強く滑ることを目標にしたい」とした。
[日刊スポーツ 12月7日(金)22時41分]