浅田真央 仙台市でスケート教室/来季はノクターンとピアノ協奏曲第 2番/2010-2011 EX バラード第一番

浅田真央 Mao Asada

2010-2011 Exhibition

[バラード第1番 Ballade No.1 in G minor,Op.23,CT.2]

Music:Frédéric Chopin

Choreo:Tatiana Tarasova

浅田選手がスケート教室=被災地の小学生を招待-仙台市

[時事ドットコム  2013/06/01 17:00]

東日本大震災で大きな被害を受けた福島県いわき市と宮城県石巻市の小学生80人を招き、フィギュアスケート女子の浅田真央選手(22)と姉の舞さん(24)によるスケート教室が1日、仙台市内で開かれた。

大半の子どもたちは初めてのスケート体験だったが、浅田選手は「(教えるのは)面白かった。いつか(本格的にコーチとして)教えてみたいと思った」と笑顔だった。

将来の復興を担う子どもたちに、刺激的な体験をさせようとNPO「次代の創造工房」などが企画、いわき市立豊間小と石巻市立釜小、雄勝小の5、6年生が招かれた。姉妹の指導で約1時間、チーム対抗リレーなどを楽しんだ。

豊間小6年の菅野光桜さん(12)は「優しく教えてくれて楽しかった。浅田選手のように困難を乗り越え、自分もいつか夢をかなえたいと思った」と話した。

浅田真央選手 被災地の児童と交流

[NHK NewsWeb 2013/6/1 18:14]

フィギュアスケートの浅田真央選手が、仙台市で東日本大震災の被災地の子どもたちを招いたスケート教室に参加し、フィギュアスケートの楽しさを伝えました。

浅田選手はアイスショーなどをとおして東日本大震災の被災地の子どもたちを支援する活動を続けていて、1日は仙台市で開かれたスケートの体験教室に講師として参加しました。

体験教室は2回に分けて開かれ、浅田選手は姉の舞さんと共に、福島県いわき市と宮城県石巻市の小学生合わせて75人を指導しました。参加した子どもたちの多くはスケートの経験がないということで、浅田選手は足元のおぼつかない子どもたちの手を引いたりこまめに声をかけたりしながら、やさしく指導していました。

いわき市から参加した小学6年生の女の子は「真央ちゃんはとてもやさしくてかわいかった。私も真央ちゃんのように夢をあきらめないように頑張りたい」と話していました。

浅田選手は「きょうは楽しく滑ることができ、私も元気をもらったし、スケートの楽しさを改めて知ることができました。子どもたちには今後も『がんばろう』という気持ちを持ってもらえるとうれしいです」と話していました。

浅田真央 ショパンとラフマニノフで

[NHK NEWSWEB 2013/5/31 20:54]

フィギュアスケートの浅田真央選手は、ソチオリンピックが行われる来シーズンのショートプログラム、フリーともにクラッシックの名曲を選んだことを明らかにしました。

これは大阪市内で開かれた記者会見で浅田選手が明らかにしました。来シーズンのショートプログラムはショパンの「ノクターン」、フリーはロシアの作曲家ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」を使うことを決めたということです。浅田選手はショートプログラムの「ノクターン」について、「初恋をテーマにした振り付けになる」と話しました。

また、フリーの「ピアノ協奏曲第2番」について、浅田選手は「1度、滑ってみたかった曲。メロディーが好きで滑りやすい」と話しました。

フリーの演技の振り付けを担当するタチアナ・タラソワさんからは、「今までの自分の人生で感じたうれしさや悲しさといった思いを込めて滑りなさい」と指導されているということです。

浅田選手は、3年前のバンクーバーオリンピックで銀メダルを獲得した際もフリーはラフマニノフの曲「鐘」でした。

来年のソチオリンピックは、同じラフマニノフの曲で今度は金メダルを目指すことになります。

浅田、ソチ五輪使用曲決定=「ノクターン」「ピアノ協奏曲」-フィギュア

[時事ドットコム 2013/05/31 17:29]

フィギュアスケート女子の浅田真央(22)=中京大=が31日、大阪市内で記者会見し、2014年ソチ五輪シーズンで使う曲目を明らかにした。

ショートプログラム(SP)はショパンの「ノクターン」で、フリーはロシアの作曲家ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」。浅田は既に、同シーズン限りで現役を退く意向を表明している。

SPの選曲について、浅田は「以前使ったことがあるが、大人っぽくなったイメージで表現したい」と説明。フリーに関しては「好きな曲で滑りやすい。昨季もこれにするか、(使用した)『白鳥の湖』にするか迷った」。銀メダルを獲得したバンクーバー五輪のフリーでは、同じラフマニノフ作曲の「前奏曲『鐘』」を使用したが、「レベルアップした表現ができると思う」と意欲を見せた。

浅田によると振り付けのテーマは、SPが「初恋」、フリーは「うれしかったり悲しかったり、今までの自分の思いが詰まったもの」となった。

浅田はこの日、自身が出演する7月のアイスショーについて「新しいプログラムを披露するのが楽しみ」と笑顔で語った。