織田信成 ネーベルホルン杯2013 自己ベスト更新!「大きなステップを上がれ た」


織田信成 Nobunari Oda

2013-2014 Short Program

[The Cotton Club]

Music:John Barry

Choreo:David Wilson

ネーベルホルン杯2013公式ページ

Nebelhorn Trophy 2013 – Men Result

【フィギュア】信成、連覇!7季ぶり合計自己

[スポーツ報知 2013/9/29 07:05]

フィギュアスケート ネーベルホルン杯最終日(28日、ドイツ・オーベルストドルフ)最終日の男子フリーで、SP首位の織田信成(26)=関大大学院=が175・64点の1位となり、合計262・98点で大会2連覇を飾った。左膝の故障もあり、超えられなかった自己ベストを合計では7季ぶり、フリーでは4季ぶりに上回る圧巻の演技。「自分になる。今でやってきたことは無駄ではなかった」と感涙した。

「ウィリアムテル序曲」に乗って、冒頭で大技の4回転―3回転ジャンプを成功。2つ目に予定した4回転は3回転になったが、ステップ、スピンを含めた全要素の出来栄えで加点を引き出した。世界選手権を逃した昨季の反省を生かし、今季は試合直前でも追い込んで練習。「コンパクトに跳ぶイメージ」を追求し、ジャンプも好調だ。現役最後の目標とするソチへ「大きなステップを上がれた」と充実感に浸った。

織田連覇 技術点・演技点ともにトップ

[デイリースポーツ 2013/9/29]

冒頭で4回転‐3回転の2連続ジャンプを鮮やかに決め、勢いに乗った。二つ目の4回転が3回転になったが「ウィリアムテル序曲」に乗って銀盤を舞い、ステップやスピンも含め、全ての要素の出来栄えで加点を引き出す圧巻の演技だった。

2010年バンクーバー五輪代表ながら、昨季は世界選手権出場を逃した。その反省から、今季は調整法を変えた。試合直前に軽くではなく、追い込むように練習し、本番で緊張しても自分をコントロールできるようになってきている。技術面では「コンパクトに跳ぶイメージ」を追求した。 安藤と同様に今大会をきっかけに巻き返しを期す織田は「ソチに向けて、大きなステップを上がれたと思う」と充実感に浸った。

織田信成が2連覇 高難度ジャンプ決める ネーベルホルン杯

[共同通信 2013/9/28 23:08]

フィギュアスケートのネーベルホルン杯最終日は28日、ドイツのオーベルストドルフで行われ、男子で2010年バンクーバー冬季五輪代表の織田信成(関大大学院)がショートプログラム(SP)、フリーともに1位となり、自己ベストの合計262・98点で2連覇した。

織田はフリーで冒頭に高難度な4回転-3回転の2連続ジャンプを決めるなど、技術点、演技点ともにトップで自己ベストの175・64点をマークした。

日本がソチ五輪の出場枠獲得を目指すアイスダンスのフリーにはキャシー・リード、クリス・リード組(木下ク)が登場する。リード組は8位だったショートダンス(SD)で、残り5の五輪出場枠を争う組の中で4番手につけた。

フィギュア男子、織田が総合優勝 ネーベルホルン杯

[朝日新聞デジタル 2013/9/2 01:16]

フィギュアスケートのソチ五輪最終予選を兼ねたネーベルホルン杯最終日は28日、ドイツのオーベルストドルフで男子フリーがあり、織田信成(関大大学院)が175・64点で1位、合計262・98点で、フリーと合計ともに自己ベストを上回って総合優勝した。 

アイスダンスのフリーでは、キャシー・リード、クリス・リード組(木下ク)がフリー78・56点、合計126・97点で演技を終え、この時点でトップに立った。五輪出場枠(残り5)を争っている国・地域のうち、演技が残っているのは4のため枠を確保した。日本は団体戦の出場資格も満たした。

この大会が復帰戦だった安藤美姫(新横浜プリンスク)は、27日の女子フリーで103・07点で五輪出場資格となる最低技術点を超えて4位。総合2位で大会を終えた。

リード姉弟、五輪枠獲得=織田は自己ベストで優勝―ネーベルホルン杯フィギュア

[時事通信 2013/9/29 01:04]

【オーベルストドルフ(ドイツ)時事】フィギュアスケートのネーベルホルン・トロフィー最終日は28日、ドイツのオーベルストドルフで行われ、アイスダンスのキャシー・リード、クリス・リード組(木下ク)がフリーで78.56点をマークして合計126.97点とし、ソチ五輪の国・地域別出場枠の残り五つを争った16組の中で5位以内が確定。出場枠獲得を決めた。

日本は3種目で出場枠を獲得し、ソチ五輪で初めて行われる団体戦の出場資格を満たした。団体戦の出場10チームは昨季の世界選手権や今季のグランプリシリーズなどのポイントで決まる。

男子は織田信成(関大大学院)がフリーで175.64点を出して1位となり、合計262.98点で大会連覇を果たした。冒頭に4回転―3回転の連続ジャンプを決め、ほぼミスのない演技で、フリー、合計とも自己ベストを大幅に更新した。