2013-2014 Short Program
Music:Lee Holdridge
Choreo:Phillip Mills
第39回西日本フィギュアスケート選手権大会 京都アクアリーナ (京都市)
エントリー/リザルト
第39回西日本フィギュアスケート選手権大会/第30回西日本フィギュアスケートジュニア
男子シングル最終結果
PL 選手名 所属 SP FS Points
2. 坪 井 遥 司 岡山大学 2 3 174.00
3. 磯 崎 大 介 同志社大学F 3 2 173.25
4. 山 田 耕 新 関西大学 4 4 161.94
5. 吉 野 晃 平 関西大学 5 5 150.93
6. 山 本 拓 海 関西学院大学 7 6 134.07
7. 橋 爪 峻 也 中京大学 6 7 129.10
8. 近 藤 眞 樹 関西学院大学 9 8 126.82
9. 多田野 康 太 名古屋大学 8 9 121.89
10. 玉 田 裕 也 京都アクアリーナSC 10 11 112.06
11. 江 口 涼 一 中京大学 11 13 105.77
12. 杉 中 建 人 大阪スケート倶楽部 12 10 104.33
13. 則 松 亮 福岡大学 13 12 102.47
町田 全日本切符を獲得「これからはシビアな戦い」
[スポーツニッポン 2013/11/4 06:00]
フィギュアスケート男子のGPシリーズ第1戦スケートアメリカで優勝し、ソチ五輪代表有力候補となった町田樹(23=関大)は西日本選手権(京都アクアアリーナ)の2日目フリーで147・71点を出し、総合241・37点で優勝。五輪代表最終選考会である12月の全日本選手権への出場権を獲得した。
冒頭の4回転で着氷後に体勢を崩すなど、ジャンプで3度も転倒。「失敗は多かったけどスケートを楽しむという原点に返れた。これからは生きるか、死ぬかのシビアな戦い。失敗は許されない」と気合を入れ直した。
町田樹 合計241・37点で全日本へ 西日本選手権
[スポーツニッポン 2013/11/3 20:47]
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦、スケートアメリカで優勝し、ソチ冬季五輪代表の有力候補に台頭した男子の町田樹(関大)が3日、京都アクアリーナで行われた西日本選手権を合計241・37点の高得点で制し、代表最終選考会となる12月下旬の全日本選手権進出を決めた。
23歳の町田は2カ月間で最大5試合に出場する可能性がある過密日程を考慮し、今大会に向けては練習量を減らし「気楽にやる試合と位置付けた」と言う。4回転―3回転の2連続ジャンプを決めた前日のショートプログラムから一転し、フリーでは挑戦を1度にとどめた4回転などジャンプで3度転倒と苦しんだ。「気にしていない。失敗があって、また頑張ろうという気持ちになった」と前向きだった。
次の大会となるGP最終戦のロシア杯(22、23日・モスクワ)に向け「メダルを手に入れて(GP上位6人の)ファイナル(12月・福岡)に行きたい」と意欲満々。試合後にファンに囲まれるなど注目度は高まるが「たくさん報道もされてうれしいが、勘違いするなと自分に言い聞かせてやりたい」と謙虚に話した。
フィギュア 町田が全日本選手権へ
[NHK News 2013/11/3 21:15]
フィギュアスケートのグランプリシリーズ、アメリカ大会で優勝した男子シングルの町田樹選手が、京都市で開かれた西日本選手権に出場し、ソチオリンピック代表の最終選考会となる全日本選手権への出場を決めました。
大学4年生で23歳の町田選手は、先月、グランプリシリーズのアメリカ大会で優勝し、ソチオリンピックに向けた代表争いで一気に注目される存在となりました。
京都市で開かれた西日本選手権で町田選手は2日、前半のショートプログラムで国際スケート連盟の非公認記録ながら93.66の自己ベストをマークし、3日のフリーに臨みました。
3日は冒頭の4回転ジャンプで転倒し、その後は連続ジャンプを回避するなど、精細を欠きましたが、「火の鳥」の曲に乗った躍動感あふれる演技が評価され、合計得点241.37で優勝しました。
この結果、町田選手はソチオリンピック代表の最終選考会となる来月の全日本選手権への出場を決めました。
町田選手は「アメリカ大会のあとは、あまり練習ができていなかったので、こんなものかなと思います。失敗がたくさんあったので、次また頑張ろうという気持ちになりました」と話していました。
町田選手は、今月22日に始まるグランプリシリーズのロシア大会に出場することになっています。
※スケートアメリカ帰国時の記事
町田 ロシア杯へ“新兵器”導入「現状維持は退化」
[スポニチアネックス 2013/10/23 07:01]
フィギュアスケート男子でGPシリーズ開幕戦のスケートアメリカを制した町田樹(たつき、23=関大)が22日、関西空港着の航空機で帰国した。約1カ月後の第6戦ロシア杯(モスクワ)へ向けて“新兵器”4回転ルッツの導入を検討中。「現状維持は退化」と肝に銘じ、遅れてきた新星がソチ五輪への道を突き進む。
到着ロビーで報道陣に囲まれた町田に凱旋ムードはなかった。激化する代表争いを見据え、神妙な面持ちで切り出した。
「たった1回の成功で何のアドバンテージにもならない。ソチ五輪には(日本男子で)まだ一番遠い存在と思っています。現状維持は退化。ロシア杯には進化して臨みたい。ジャンプで難しい技を開発できれば」
進化プランの大きな柱は新技4回転ルッツの導入だ。現在跳んでいる4回転ジャンプは、6種類のうち基準点が最も低いトーループのみ。アクセルに次いで2番目に基準点が高いルッツを習得できれば、得点力アップにつながる。「ケガのリスクも考え、パワーも補いながらやっていきたい」。来月22日開幕のロシア杯で表彰台に上がれば2季連続でファイナル進出が決定。そこで日本人最上位メダリストとなれば代表入りにグンと近づく。来週の西日本選手権(京都アクアアリーナ)への出場を予定しているものの、練習に多くの時間を充てられる1カ月間を有効活用する構えだ。
練習拠点は大阪だが、小学4年から広島市で過ごし、現在も帰省先となっている。シーズン前には“芸能の神様”として知られる厳島神社(広島県廿日市市)への参拝を欠かさない。プロ野球でCSに進出した広島の活躍に触発されており、「広島の盛り上がりに加われてよかった」。今度は自らの活躍で愛着のある土地をさらに盛り上げる。
▽ジャンプの種類 6種類あり、踏み切りで前を向いているのが「アクセル」、それ以外は全て後ろ向き。トーを使うかどうかで分かれ、トーを使わず体を沈めてから右足で踏み切るのが「ループ」、左足内側のエッジで滑りながら足をハの字にして跳ぶのが「サルコー」。左足のトーを使い、右足外側のエッジに乗って踏み切るのが「トーループ」。左足の外側エッジに乗れば「ルッツ」、内側エッジなら「フリップ」になる。