高橋成美 and 木原龍一 第83回全日本フィギュアスケート選手権/メダリスト・オン・アイス2014 EX 『Fireflies』


第83回全日本フィギュアスケート選手権(ビッグハット・長野市)/オールジャパン メダリスト・オン・アイス2014

高橋成美・木原龍一 Narumi TAKAHASHI・Ryuichi KIHARA

2014-2015 Exhibition

[Fireflies]

Music:Owl City

第83回全日本フィギュアスケート選手権大会公式競技結果

ショートジャッジスコア

Judges Details per Skater/Short Program

フリージャッジスコア

Judges Details per Skater/Free Skating

フィギュア:高橋、木原組フリーでも成長 100点超す

[毎日新聞 2014/12/28 19:14分]

◇全日本選手権 ペア(28日)

ペアの高橋成美、木原龍一組(木下ク)は目標にしていたSPの50点超えに続き、フリーでも100点超をマーク。木原のガッツポーズも飛び出した。

二つのスロージャンプを鮮やかに決めると、他のジャンプでも転倒せずに大きなミスなく演技を終えた。結成からわずか1年で出場したソチ五輪はSP18位で、上位16組で争うフリー進出を逃した。高橋は「まだまだパーフェクトじゃないが着実に試合ごとに良くなっている」。成長を実感していた。

ペアV2の木原「やっと満足のいく演技ができた」=フィギュア全日本選手権

[スポーツナビ 2014/12/28 16:39]

フィギュアスケートの全日本選手権は28日、長野・ビッグハットでペアのフリーが行われ、唯一出場の高橋成美、木原龍一組(木下クラブ)が合計150.94点で優勝の記録を残し、大会2連覇を果たした。

ペア結成2年目の高橋、木原組は、ソロジャンプこそ乱れが出るも、2つのスロージャンプをともに着氷させたほか、昨年から難度を上げたリフトでも見せ場を作った。フリーの得点は100.76点と、非公式ながら自身初となる100点超えの得点をたたき出した。

以下、演技後の高橋、木原組のコメント。

高橋成美「良い一年でした」

「フリーで3桁の点数を出したことはなかったのでうれしいです。今度はさらにこれを超えていきたいと思います。まだまだパーフェクトではないんですけど、確実に試合ごとに良くなっていて、練習した成果も出せているので、良い試合だったと思います。

(今年一年は)良いこともあったし、失敗して悔しい思いもしたんですけど、失敗したことも悔しいだけで終わらせずに反省して、1つ1つの試合で反省点を改善できたので、良い一年でした。

(ボーカル入りの曲が合っているように思うが)私は緊張してもボーカルに合わせて勝手に口が動くと、いつも通りの動きができるのでボーカル入りの曲は好きですね。

(コールされてから30秒以内に始めないといけないルールについては)いつも練習で先生がiPodで曲をかけてくれるんですけど、たらたらしていると結局怒られるんですね。いつも通りぱぱっとやるので30秒の問題はありません。

(NHK杯のときより表情が柔らかい。あのときはけんかをしていた?)う~ん、最近は龍一が面白いと思う本だったりを教えてもらって、仲良くさせてもらっています(笑)。

(アイスダンスは参加する組が増えているが)今もジュニアペアとロッカールームで、ペアの面白いこととか苦労することとかを話していてすごく楽しいので、そういうお友達がたくさん増えたらいいなと思っています」

木原龍一「フリーは緊張してしまった」

「目標としていた100点に届いたので素直にうれしいです。ショート、フリーともに大きなミスなく滑れたのは良かったと思います。

(最後立ち上がれなかったが)友達が見に来ていたので緊張しました(笑)。ショートはあまり緊張しなかったのですが、フリーは緊張してしまって、途中から息が上がってしまいました。

(今年一年は)成長を見せないといけない年だったので、プレッシャーがありましたし、シーズン前にけがをしてしまったんですが、最後の最後でやっと満足のいく演技ができて良かったです。

(ボーカル入りの曲が合っているように思うが)僕自身はそんなに強く使いたいという気持ちはないです。

(コールされてから30秒以内に始めないといけないルールについては)僕はあまり時間を使わないタイプですし、コールされてから待ちたくなかったのですごくいいルールですね。

(NHK杯のときより表情が柔らかい。あのときはけんかをしていた?)たぶん、きつかっただけですよ(笑)。全日本はホームですし、久しぶりに友達に会えているのも表情が柔らかくなっている理由だと思います。

(アイスダンスは参加する組が増えているが)カップル数が増えているのはうらやましいですね。ただ増えることは自分の首を絞めるだけなんですが、成長するためにはそういうものが必要だと思います」