2016/2017 ISUグランプリシリーズ 第1戦スケートアメリカ(シカゴ)
宇野昌磨 Shoma Uno
2016-2017 Short Program
[Fantasy for Violin and Orchestra(from Ladies in Lavender)]
Music:Nigel Hess/Joshua Bell
Choreo:Mihoko Higuchi
Skate America2016
Skate America2016 MEN SP Judges Scores
Skate America2016 MEN FS Judges Scores
フィギュアGP男子シングル 宇野が優勝 (NHKニュース)
「いい試合だった」優勝の宇野選手 帰国 (読売新聞 YOMIURI ONLINE)
宇野 次戦も勝つ「今大会より完璧な演技を」 (スポニチ Sponichi Annex)
【フィギュア】宇野、4回転3本+表現力でGP2勝「初めて実力出し切れた」
[2016/10/25 08:00 スポーツ報知]
◆フィギュアスケートGPシリーズ第1戦スケートアメリカ 最終日(23日、米国イリノイ州・ホフマンステーツ)
【ホフマンエステーツ(米イリノイ州)23日=高木恵】男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の宇野昌磨(18)=中京大=が、フリップを含む3本の4回転ジャンプを成功させトップの190・19点をマークし、合計279・34点の自己ベストで優勝した。昨季フランス杯に続くGPシリーズ2勝目だ。
宇野がジャンプを降りる度に、会場の空気が変わっていった。3本の4回転に成功。このままパーフェクトか―。観客が見守った最後から2本目の3連続ジャンプ。最初のトリプルアクセルで転倒した。「失敗しちゃった。もったいなあ~」。演技を終える両手で頭を抱えた。3連続ジャンプ(トルプルアクセル―1回転ループ―3回転フリップ)を決めていれば加点なし
でも200・57点。史上4人目の大台突破は間近だった。
4月に世界で初めて4回転フリップを成功させた。しかし、この日は直前の6分間練習で1本も決まらない。「どうやっても跳べないんだから、思い切っていこう」。腹をくくると、フリップ、トウループ、後半のトウループからの連続ジャンプと次々に着氷。本田武史、羽生結弦に続く日本3人目の4回転3本の成功者となった。
シニア2シーズン目の今季は、髪の毛にパーマをあてた。イメチェンを図ったと思いきや、本人は「これがパーマなのかどうかも分からない」と首をかしげる。美容院ではいつもお任せ。「寝て起きたらこうなっていた。あまり(ファッションには)こだわりがないんです」。端正な顔立ちの18歳は、すべてのこだわりをスケートへ向けている。
昨季のフランス杯はテロの影響で、SPの順位で優勝が決まった。初めてSPとフリー両方を滑ってのGP制覇に「シニアで初めて自分の実力を出し切れて1位になれた」と喜んだ。昨季から男子は4回転新時代に突入。羽生は今季、ループを組み込んで3種類4本に増やした。「ユヅくん(羽生)やハビエル・フェルナンデス選手と一緒にトップのトップで戦っていける選手になりたい」。2強の背中を追いかける。
Men Short Program Results #SkateAmerica
— ISU Figure Skating (@ISU_Figure) October 22, 2016
🇯🇵 1. Shoma Uno
🇺🇸 2. Adam Rippon
🇺🇸 3. Jason Brown
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