2016/2017 ISUグランプリファイナル(マルセイユ)
宇野昌磨 Shoma Uno
2016-2017 Short Program
[ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジー(映画"ラヴェンダーの咲く庭で"より)]
Music:ナイジェル・ヘス
Choreo:樋口美穂子
Finale du Grand Prix ISU 2016 – Marseille | FFSG
ISU Grand Prix of Figure Skating Final 2016 Men Result
GPF 2016/17 MEN SP Judges Scores
GPF 2016/17 MEN FS Judges Scores
フィギュア 男子シングル3位の宇野が帰国 飛躍誓う | NHKニュース(2016/12/13 13:07)
宇野「満足できていない」 GPファイナル連続3位 | SANSPO.COM(2016/12/13 11:44)
宇野、諦めず攻め表彰台へ=フィギュアGPファイナル | 時事ドットコム(2016/12/11 11:19)
宇野昌磨「コンディション調整の難しさ知った」 – フィギュア | 日刊スポーツ(2016/12/13 11:49)
宇野昌磨は銅「思い切り」SP4位から巻き返し
[nikkansports.com 2016/12/12 09:39]
<フィギュアスケート:GPファイナル>◇10日◇フランス・マルセイユ◇男子フリー
SP4位の宇野昌磨(18=中京大)は、フリーで自己ベストの195・69点をマークし、合計282・51点で2季連続の銅メダルを獲得した。
滑り終えると宇野はしばらく、ぼうぜんと立ちつくした。その後、汗と少しの涙を拭った。全てを出し切った表情だった。
「とにかく思い切りいこう」。時差ボケで体が全然動かなかったSPから一転、気合を入れて滑り出すと体が面白いように動いた。4回転フリップを決め、最後までタンゴの曲に合わせ、表情豊かに演じきった。「何とかやった。今までほっとした試合はたくさんあったけど1番」。自己ベストの演技だった。
1週間前まで調子はどん底だった。シニア2年目の今季はGP第1戦スケートアメリカで優勝、続く第3戦ロシア杯でも2位。一番乗りでファイナル進出を決めた。それが裏目に出た。「もっとうまくなりたい」と思うあまり、自分を追い込んだ。慣れない走りこみを始め、1日の練習でフリーを完璧にやるまで8度も通したことも。寝るときもスケートのことを考えた。努力の半面、調子は上がらず今までにない苦しみに襲われた。樋口コーチに「追い詰めた顔になっているよ」と言われて初めて「気が抜けた」。調子が上がり始めたところでこの試合を迎えた。
2季連続銅メダルでも、無欲で取れた昨年と「戦えている」と手応えがある今年は違う。世界で戦うための今後の課題はコンディション調整。このフリーで糸口をつかんだ。フリーの後は疲れ切り、宿に帰ると靴下だけ脱いでベッドに倒れた。一夜明けた11日には「全力でいってちょうどいいと分かった」と語った。昨年ここから失速したシーズン後半戦へ、試行錯誤を続ける。
フィギュアスケートのGPファイナルで2年連続となる銅メダルを獲得した宇野昌磨選手が13日に帰国。「3位でもそれほど満足できていない」と率直な気持ちを語りました。 https://t.co/kzf10juIkB #フィギュアスケート #がんばれニッポン
— TEAM JAPAN (@TeamJapan) December 13, 2016